トラブルサポート

ここでは皆様から寄せられたご質問の他、故障の場合のチェック項目、バッテリー式の屋内用高所作業車についての表示しています。

よくあるご質問

  1. 高所作業車の運転に資格は必要ですか?作業床10m未満は特別教育、10m以上は技能講習修了者に限ります。
  2. 坂道で、高所作業車は使用できますか?高所作業車は水平堅土上での使用が原則です。2°程度の傾きでも安全装置が働き、作業床の上昇はできません。13°まで使用可能な傾斜地用高所作業車もございます。
  3. 高所作業車の充電は何ボルト必要ですか?高所作業車の充電電圧は100V必要です。(103V~95V内)電流は機種により、約8~15A必要です。

故障かな? と思ったら

車が動かない
(車が傾いたまま動かない)
電源スイッチまたはキーが「OFF」になっていませんか 両方共「ON」にして下さい
始動スイッチが有りませんか 始動スイッチが有る機械はスイッチを押しながら作動させて下さい
充電は十分ですか 充電量の目盛りがレッドゾーンの場合、充電不足です。充電して下さい
フットスイッチの下にゴミが詰まっていませんか ゴミを取り除いて下さい
作業床が上昇していませんか 床を下降させて下さい
充電できない
(充電しているのに動きが鈍い)
プラグ内・配線のショート/充電器コードの断線 プラグ及びコードをチェックして下さい
入・出力ブレーカーが「OFF」になっていませんか 入力電圧は適正であるか確認の上、両ブレーカーを「ON」にして下さい
ヒューズが切れていませんか ヒューズを交換して下さい
電圧は適正ですか タコ足充電・長い延長コードは避けて下さい
充電しているプラグに電気はきていますか 夜、電源が落とされていないかフロア担当者等が確認して下さい
作業床が上昇しない
(作業床が下降してくる)
積載荷重を超えていませんか 荷物を下して上昇させて下さい
非常降下バルブが緩んでいませんか バルブを締め直して下さい

上部操作全てが不能の場合

上部操作全てが不能の場合の対処法フローチャート

操舵のみできない(昇降・走行はできる)

操舵のみできない(昇降・走行はできる)場合の対処法フローチャート

走行のみできない

走行のみできない場合の対処法フローチャート

昇降のみできない(走行・操舵はできる)

昇降のみできない(走行・操舵はできる)場合の対処法フローチャート

安全規制が効かない(路面傾斜規制、過積載規制、走行規制)

安全規制が効かない(路面傾斜規制、過積載規制、走行規制)場合の対処法フローチャート

バッテリー式の屋内用高所作業車について

屋内用高所作業車(バッテリー式)は、バッテリーが十分に補充電されていないとその能力を発揮できません。
作業終了後、充電作業を行う場合次の点を確認し、適正な充電用電源を確保して下さい。
特に仮設電源や夜間主電源を落とす作業場は、事前に充電時間も組み入れて作業計画を作成しましょう。

充電前の確認事項

  1. 充電に必要な元電源は確保されていますか?
    • 充電の開始時は最大の電流が流れます。
    • 最大電流は作業車1台当たり約8~15A(機種により異なる)です。
      • タコ足配線では、適正範囲以下に電圧が降下し充電できません
      • 電源線は30m程度のコードリール1コまでです
    • 2コ以上では電圧が降下し充電できません。
      • 103~95Vで適正。104V以上では充電器の焼損の原因となります。
      • 95V以下では充電できません。
  2. バッテリー液が不足していませんか?
    • バッテリー液は蒸発して減ります。
    • 毎日・タ方の充電前に液呈を点検し、不足時はバッテリー補充液又は、蒸留水を補充してください。
  3. その他注意事項
    • バッテリーは完全に放電してしまうと、充電器が作動しない場合があります。
    • バッテリーの過放電防止の為に、ご使用時は次の点をご注意ください。
      • 午前中の作業頻度が激しい場合、昼休み中でも充電してください。
      • 一日の使用星が少ない場合でも作業終了後は充電してください。

お問い合わせ

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